雑記だったり吹奏楽の話だったり

てきとーに生きてる人間がてきとーに吹奏楽のこととか自身に関わること(LGBT)について私見をだらだらと述べてます。

都民と消防のふれあいコンサート

連日の酷暑で体調を崩されているかたが多数だと思います。

皆様はいかがでしょうか。

昨日は東京・青梅で40度を観測したそうです。40度って言ったらお風呂ですよ。お風呂。

温度計で40ってことは体感温度としてはもう少しあがりますよね。

いったい今年の夏はどうなっているんでしょうかね。

 

そんな酷暑続きですが、昨日私は文京シビックホールで開催された都民と消防のふれあいコンサートに行ってきました。

できるだけ地上にでないように地下鉄を駆使して。

 

このコンサートは、東京消防庁音楽隊が毎年開催しているもので、一般団体で言うところの定期演奏会のような位置づけでしょうか。

 

東京消防庁音楽隊は1949年(昭和24年)に日本初の消防音楽隊として発足、以降東京オリンピック開会式をはじめ、国家的行事や東京都主催行事、都内各地域からの要請を受けて演奏活動を行っています。「都民と消防のかけ橋」として、音楽を通じて防火・防災を呼びかけだれもが安心して過ごせる「セーフシティ東京」の実現のために演奏活動を行っています。(東京消防庁音楽隊HPより抜粋)

 

私は都民ではありませんが、観覧応募したところ当選しましたので友人と一緒に足を運んだ次第です。

 

客層としてはやはり中高年層が多く、おそらく消防関係者の方も多数いらっしゃったのではないでしょうか。

 

演奏プログラムも分かりやすい曲が多く、また、曲間もMCなどで適度に保たれていたので、聴いていて疲れる、といった印象はありませんでしたね。

この辺にも、客層に合わせた配慮がうかがえました。

 

実は去年もこのコンサートを聴きにきたのですが、去年より圧倒的にサウンドが豊かになっていました。

指揮者(音楽隊の場合は隊長)が去年までとは変わっていましたので、そのせいもあるのかな?あとは隊員の皆様の日々の練習のたまものだなと感じましたね。

 

1部では吹奏楽やクラシックの名曲を演奏。その中でもバーンスタインのウェストサイドストーリーは冒頭の音が鳴った瞬間鳥肌が立ちました。

また、スパークのメリーゴーランドに合わせて東京消防庁カラーガーズ隊(旗振りながら踊る人たち)が演技を行うのがとての新鮮でしたね。

 

2部では津軽三味線とのコラボで、じょんがら節やCMでおなじみのParadice has no border(スカパラ)など盛り上がる演出もあり、とても楽しかったです。

 

次回は28日(土)に武蔵野市にて開催予定だそうです。

(こちらも事前申し込みのうえ抽選。今年はもう終わってます)

 

この演奏会、都民の皆様とのふれあいを謳っているだけあって、入場は無料です。

(私は都民ではありませんでしたが)

 

吹奏楽と聞くと、クラシックほど馴染みがない方もいらっしゃると思いますが、消防音楽隊のコンサートは聴く人に合わせた選曲をしてくれているので、とても親しみやすいものだと思います。今回のプログラムをブログの最後に記載しておきますので、そちらを参考にしてみてくださいね。

次回は来年になるかと思いますが、気になる方はぜひ申し込んでみてください。

 

ふれあいコンサートのほか、消防音楽隊ではミニコンサートなどの実施しているようです。

夏が過ぎ、秋になると演奏の場も増えるそうなので、気になる方はぜひHPをチェックしてみてくださいね。

東京消防庁<組織・施設><東京消防庁音楽隊><活動紹介>

 

ということで、消防音楽隊を推しまくった記事になってしまいましたが、僕は消防関係者ではありません。

それだけ念押しして終わりたいと思います。

 

 

都民と消防のふれあいコンサートプログラム

〇1部

1.セドナ

2.舞踏会の美女

3.ウェストサイドストーリーハイライト

4.メリーゴーランド

5.ラプソディ・イン・ブルー

 

〇2部

1.ど演歌えきすぷれす

2.吹奏楽と三味線のための津軽じょんがら節

3.Paradice has no border

4.東京五輪音頭

5.なだそうそう

6.ジャパニーズグラフィティⅥ~日本レコード大賞、青春の70年代~